YouTubeの再生回数を増やすためには、2つの視点を持って動画を作成してみましょう。
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視聴者が求めるものを作る
初心者にありがちなことが、自分が作りたい動画を発信することです。
YouTubeは多くの人が見ており、好きなことを多くの人に発信することができます。しかし、これでは自己満足で終わってしまいがちです。
再生回数を増やすためには、視聴者に喜んでもらうことが大切です。喜ばれる動画なら、多くの人が「見たい!」と思ってくれます。
喜ばれる動画とは、視聴者が求めるものです。自分が発信できるものでも視聴者がそれを求めていないなら、動画再生数を増やすのは難しいでしょう。自分が発信できるものと視聴者が求めているものが一致したとき、動画再生数が増えることが期待できます。
たとえば自転車をテーマにした動画の場合で考えてみます。
自分ができることは、自宅で自転車について語る動画だとします。
でも、これを視聴者が見たいと思うでしょうか。多くの視聴者は、実際に自転車に乗っている様子は実際にテクニックを披露している様子を見たいはずです。
自分では面白いと思っていても視聴者はそれを求めていないかもしれません。
視聴者がどんな動画を見たいのか考え、その中から自分にできることを考えてみましょう。
検索キーワードから探す
しかし、「どんな動画を視聴者が見たいのかわからない」ことがあると思います。
その場合は、YouTubeの検索が役立ちます。
たとえば自転車の場合、検索窓に「自転車」と入力をするとその下に「自転車 ドリフト」「自転車 パンク修理」「自転車 サビ落とし」などいくつかキーワードがでてきます。検索窓の下に出てくるキーワードは、よく検索されるものです。つまり、視聴者が見たいものです。
視聴者がどんな動画を見たいのかわからないときは、ここからヒントを得て動画を作っていくとよいでしょう。
サムネイルを工夫する
どんなに素晴らしい動画を作成しても、ユーザーにクリックされなければ見てもらえません。
どの動画を見るのか判断するときの材料がタイトルとサムネイルです。
タイトルは検索されるであろうキーワードを盛り込んでおくと、検索結果に表示されやすくなります。
サムネイルはその動画をよく表しているものを選びましょう。人間は視覚から8割ほどの情報を得ているといわれているので、サムネイルは重要です。明度や文字の配置などに工夫をして、ユーザーの目に留まりやすいようにしてみましょう。